2011年4月22日金曜日

【お報せ】東京みずほ新聞4月号




 
 
東京みずほ新聞4月号配布中です!今月号でめでたく一周年!


最近「読んでるよ」「これ持ってお店に行ったよ」なんてお声が...
ご好評いただいていて嬉しい限りです!



配布場所は、

榎本屋さん(和菓子)
近藤ファームさん(野菜農家)
まろんしゃんさん(ケーキ)
みずほ企画 おとうさんのバラetc(バラ園/てづくりこんにゃく製造販売)
森田園さん(東京狭山茶)

瑞穂町役場産業振興課さん、
各町施設、
図書館さん、
ボランティアセンターみずほさん、
カフェすまいるさん(社会福祉協議会2F)、
シルバーセンターまちかどさん、
ふれっしゅはうすさん…などなどです。
(店舗配布してくださるお店さん募集中です!)

たまにゲリラポスティングもさせていただいてます。

もちろん、私・コトリデザインに一声かけていただけましたら
お届けいたします!




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そして、今月号は東北大地震後、初めての発行でした。
一ヶ月、休もうか…そんなことも考えました。

でも、揺れすぎた私の気持ちをぐっと引き上げてくれたのはやっぱり、
まちで働く農家さんや商店さんの姿でした。
いつも通り、お店を開けていること…。
いつも通り、地場産野菜が並んでいること…。
いつも通り、元気なこと…。
私も、東京みずほ新聞も、いつも通りで行こう。
そう決めました。

「皆さんのこの姿をしっかり伝えなきゃいけない」
「無事だった私たちこそが、これからのまちを、経済を支える役目かもしれない」
「無事で元気であることを、読んでくれてる人たちに伝えよう」

そんな想いで、改めて皆さんに原稿をお願いしたところ、
色々なことがバッタバタの中でみなさんが原稿を書き上げてくださいました。
本当に大変だったと思います…それでも書いてくださって…
本当に、感動しました。ありがとうございました!!
その内容は、ぜひ手に取ってみて読んでください!


また、この新聞で私もメッセージしたい…
そう思って、今回特別に裏面にデザインしました。


私たちができることは、
精一杯頑張って仕事に打ち込み、元気を出すこと。

こちらの記事も紹介した「みんなで分け合えば、できること」。

わたしたちの笑顔は 元気な農家さんのお野菜から

ケーキみたいな甘いものを食べると、人は幸せになるんだよ

心が落ち着かないときは、温かいお茶でほっと一息つきませんか

春が来ます わたちたちの心にも早く来ますように

四季折々の美しい和菓子から 日本の四季を感じてみませんか



一番下には、「TEAM 東京みずほ学校」。どうか、届きますように。


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そして!2年目からは、なんと新メンバーさんが登場します!
しかも!一回り大きくなったA4サイズに大変身します!

新展開を迎える東京みずほ新聞にご期待ください!
私も楽しみです!(現在製作中です





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HP      >http://sites.google.com/site/welcomecotori
東京みずほ学校>http://mizuhoschool.blog.shinobi.jp/
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2011年4月21日木曜日

【日記】ユニゾンさんへ


 
 
こちらも、随分時が経ってからのブログです!
 
 
 
「瑞穂にバイオリンをつくる職人さんがいる」___
瑞穂らしからぬその素敵な響きに目を輝かせた数年前…

素敵なことに、今年の1月、
カフェセブンさんの1周年記念にて初めてお会いできたのです!
「今度遊びに行かせてください!」とお願いし、
ついに先月、強い味方・Mちゃんと一緒にその工房に
おじゃますることができました。



ご夫婦はとても素敵な方で、
初めて行った感じがしないほど
居心地がよくかなりリラックスしてしまいました。


バイオリン工房に入る時はとても緊張しました…!
私は職人さんの技や道具にとても惹かれてしまうのですが…
いい雰囲気で…
言葉にできないので、ぜひ行ってみてください!
とにかく素敵な空間なのです。

大学時代クラシック研究サークル?の部員だったMちゃんのお陰で
工房には専門的な単語が飛び交い行き交い…勉強になりました…!




バイオリンも弾かせてもらっちゃいました!
もちろん初体験!もちろん全然弾けません…

Mちゃんはちゃんと音が出てた!むむむ。。。
 

その後も、ほんっとに色々なお話をしました。 
それが、現在水面下で動いている○○○○○に繋がるのです…!
お楽しみに〜

 
みんなで記念写真
  
 
 
 
 
 
 
  

【セミナー】農業の魅力を再発見セミナー@小平


 






またUPが遅れてしまいました!汗

3月25日、中央農業改良普及センターさん開催の
「農業の魅力を再発見!〜モノ・コト・ヒトの発掘と発信〜」
という講演+ワークショップをやらせていただきました!




前回西多摩さんでやらせていただいたものからちょっとだけ変えて、
アクティブな!?2時間でした。

まずは1時間、今まで私が農業に関わったことで再発見した
農業の魅力、その発信の方法等をご紹介させていただきました。
今回は生声でお伝えして、じっとしていられない私は立ったり座ったり(笑

途中、パッケージデザインのお話の中で
私がデザインした「おとうさんのこんにゃく」や
(最後にみんなで食べました。大好評!)、
東京狭山茶 森田園さんの素敵なお茶缶や
瑞穂の農家さんたちが生んだ「東京野菜ポロシャツ」などを
ご紹介しました。




後半の1時間は、魅力的なPOPの作り方のワークショップを行いました。
私のやらせていただいているワークショップは
「POPの書き方」をお伝えすると言うよりも、
ご自分の農産物や畑の魅力をいかに発掘&発見してアピールするか
目的にしているので、始めは皆さま「???」…なのですが、
少しずつ行程を進めていくうちに、皆さんのパワーに押されてしまうくらいの勢いで
素敵なポップがどんどんできていきます。
それが本当に楽しいのです!


じゃ〜ん!見て!
今回も想像以上の皆さんのパワーに嬉しさを隠せませんでした、
イラストにキャッチコピーにそれぞれ皆さんの個性が詰まっています!

こういう楽しいポップがたくさんある直売所、行ってみたいー!



あっという間に1時間が経ってしまいました…皆様おつかれさまでした!

今回の講演で、
始めの1時間の講演より、後のワークショップの方が自分が得意だとわかり、
「次回は講演いらないですかね??」とお尋ねしたところ、
「あれがあるからいいのよ!」とおっしゃってくださって、
とても嬉しかったです…
…ということで、
もしかしたら、夏にもある場所でやらせていただく機会があるかもしれません!
そちらも楽しみにしています!



今回、私を誘ってくださった中央農業普及改良センターさん、
そしてご担当のFさん、本当にありがとうございました!
ひょうんな出会いのお陰で素敵な体験ができました。

また皆様と、そして皆様のつくったPOPと
お会いできること、楽しみにしています!

ありがとうございました!





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東京みずほ学校>http://mizuhoschool.blog.shinobi.jp/
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2011年4月11日月曜日

震災から一ヶ月

 
 
  
 
 
 
震災から今日でちょうど1ヶ月。



4月11日午後2時46分、


1分間の黙祷を捧げませんか。 
 
 
 
 

2011年4月9日土曜日

【日記】坂本園さんのしおり

 
 
 

随分時が経ってしまったのですが、素敵なお茶屋さんをご紹介します。
製茶問屋 狭山茶製造販売「坂本園」さんです。
 
 
坂本園さんは、瑞穂のお隣、狭山茶が有名な埼玉県入間市にあります。
数年前、武田鉄矢さん主演のドラマ「夫婦道」の舞台となった場所です。
瑞穂から、左右にお茶畑が広がる道を通り抜けた先に
坂本園さんはあります。


坂本園さんは、4件のお仲間の方と共同の製造工場を運営されています。
そこで深蒸しされたお茶は、お店奥の仕上げ工場に運ばれ、
そこで坂本園さんこだわりの遠赤外線火入れを行ったのち、
お店に並びます。
私も仕上げ工場を見学させていただいたのですが、足を踏み入れた途端、
お茶の香りがふわっときもちいい。それだけで感動してしまいました。


「お客様のためのお茶づくり」
「お茶は健康に良いからぜひおススメしたい」
そんな思いでつくられた坂本園さんのお茶。
その味は、坂本園の皆さんのように、温かくほっとするお味でした。
ぜひ入間市へ行かれたら、坂本園さんへ行ってみてください。
ぽかぽか日の当たる、とても落ち着ける可愛いお店に
とっても心が和みます。


先月、そんな坂本園さんのしおりが完成しました。
坂本園さんのお茶を飲んで、ほっと一息する気持ち。
ぜひ多くの方と分かち合いたい…
そんな想いで制作させていただきました。


   
表/裏
中面
とても楽しくお仕事させていただきました。
このしおりが、たくさんの「繋がり」をつくってくれることを
祈るばかりです。
 
 
 
坂本園さん
  
  
毎年、入間市役所で狭山茶まつりが開催されるそうです。
今年は(毎年?)5/2にあると教えていただきました。 
この日の再会できることを願いつつ、楽しみにしています!
 
 
 
 
 

 

2011年4月1日金曜日

原発問題情報-1-


 
 
大切なともだちが、原発の情報について、
たびたび教えてくれます。
とてもありがたいことです。どうもありがとう!
ずっとここでご紹介したかったのですが
やっと仕事の区切りがついたので半月程過ぎての情報公開です。
(内容によっては時期を過ぎている内容もあるかもしれせん。
 ご自身でのご判断よろしくお願いします。)

 


まずはひとつ目。
武田邦彦さんという中部大学教授…というだけでは
プロフィールが足らない程の方の情報をご紹介します。

以下のサイトにもかなり情報が載っているので
心配に思う方は数多くの項目から選んで読んでみると良さそうです。
まだ軽くしか見てませんが、
かなり広範囲、そして生活に役立つ、しかもわかりやすいです
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
 
 

 
※以下は3月16日9時執筆された文章で、 
 放射線というものがわかりやすく説明されています。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 

「原発 緊急情報(8)放射線はどこまで行くか?」

 


(冒頭省略)

一般に放射線と言っているものには2種類あって、

1) レントゲンのような「放射線

   つまり光や電子と同じように四方八方に飛び散って行くもの、

2) ガス(おならのようなもの)やミスト(霧吹きからの霧や煙のようなもの)

があります。


 

学問的にはこの二つを分けて呼びますが、

一般的には「放射線」とか「放射能」とか区別します。

福島原発の汚染から逃れるためには、

この区別を簡単に理解しておかなければいけないと思います。



まず、福島原発の敷地の中に強い放射能物質があり、

そこから放射線が出ています。

この放射線は四方八方に散りますし、

もともとそれ程強い光でもなく、

また放射線が電子の場合には、

空気中を進むと空気中のいろいろな物質にぶつかって止まります。



福島原発の上空にいれば、

このような放射線にさらされることもありますが、

人間は地上にますので電子が地上を進むと建物にぶつかりますから

遠くまで行くことはないと言っていいでしょう。



テレビの解説者が「放射線は四方八方に飛び、

距離が離れればどんどん弱くなるから大丈夫だ。

東京等には全く関係がない」等と間違ったことを言っているのは、

福島原発からのもので「放射線」だけを問題にしているからです。

御用学者と言っても良いかもしれません。

それではチェルノブイリの時になぜ遠くの人が被害を受けたのかというと、

実は、現場でチェルノブイリの処理に当たった人は「放射線」で死んだのですが、

遠くの国民は「放射能を持った物質」で被害にあったのです。






チェルノブイリから強い放射能を持つ物質が飛んでいったのですが、

図を見るとわかるように二つの方向があります。



一つは、チェルノブイリからポーランドの方に西側に進んだもので、

おおよそ300キロぐらい飛んでいます。

もう一つは、チェルノブイリから東北東に流れたもので

200キロぐらいのところと、

500キロメートルに強い汚染が見られました。

ちなみに、福島原発から東京までの距離は約230キロです。

風が問題ですから全く同じ距離でも全然、汚染の程度が違います。

例えば、チェルノブイリから200キロ西のところは

相当強い汚染を受けていますが、

200キロ東南東は全く汚染されていません。

風に乗って一筋になって流れますから

遠くに離れても汚染は強いままにであまり弱くなりません。



また、所々に黒いところ(汚染の強いところ)があるのは、

雨が降ると雲の中に含まれている放射能を持つ物質が落ちてくるとか、

気流の関係などがあります。


しかし、第一には風の向きであることがよくわかると思います。

チェルノブイリの例を理解するために、注意したいことが三つあります。


一つは、悪い方向のことですが、

漏れた放射の物質が少なくても(福島の今)

多くても(チェルノブイリ)、

「どのくらい遠くに行くか」ということは変わらないということです。

つまり、原発のところで100だとして、それが50に減る場所は、

もともと10でそれが5になるところと同じということです。



二つ目も悪いことですが、汚染物質は風に乗って流れます。

例えば風速1メートル(そよ風)では、

1秒間に1メートル程度ですから、

1時間に3600メートルつまり3.6km10時間で36キロとなります。

東京に到達するのは2日半です。



三つ目は良いことなのですが、チェルノブイリに比べると

福島原発が持っている放射能物質の量自体は「多い」のですが、

今のところ漏れている量は「少ない」のです。

しかし、茨城県の北のほうに住んでおられる方は早めに来ますので、

東海村等で放射能を常時計っていますから、

自治体はデータをどんどん公開して、

住んでいる人が自分で判断できるようにするのがよいと思います。