2009年5月31日日曜日

31. みずほ学校のこと。

   
 
 
 
 
瑞穂町活性化プロジェクト「東京みずほ学校」でやりたいこと。
それは、
「仕事は面白いもの」ということをたくさんの人に言っていくこと。
 
 
「(私にとっての)仕事とは」
自分が起きてるあいだの半分以上の時間を占めているもの。
自分にとっても相手(お客さん)にとっても影響力の与えるもの。
自分が日常的にずっと続けられている”特技”。
その自分の特技を”おカネと交換”できているもの。
 
「なぜ仕事を”面白い”と思うか」
おカネというものを使った、大人のド真剣な遊びだと思うから。
シゴト(特技)を使って、より毎日を潤わせる方法を延々に試すから。
シゴトによって、既成概念を壊し続けながらで成長できるから。
シゴトによって、人を育てられるから(いい意味でも悪い意味でも…)。
シゴトによって、目的を果たせられるから。
シゴトによって、色々な人と会え、見聞きでき、体験できるから。


たとえば、
「ソムリエ」について私はその世界を全然知らないけれど
知ろうとしたらその奥深さに、
それに付随したいろいろ…
たとえばその歴史の起源に驚愕したり、
技術の難しさに舌を巻いたり、
自分の仕事と重ね合わせたりしながら…に、
もっと知りたい欲がたくさん出てくると思う。

でもとてもそんな時間やお金はないから、
何か自分の近くで興味を引かれたものに、時間やお金をかけていく。

でも、それと同じように、
自分の遠くにだって興味を引かれる可能性のあるものが本当は
たくさんあるはず…
だから、その「遠くのもの」にもチャンスを与えたい。


まずは知ることから。
まずはそのきっかけを与えることから。
それと一緒に、
その技術やそこまでの道筋やその人にしかあり得なかった個性を、
そのときできる範囲での、イチバンいいと思う方法で、伝えていく。
そこにはその人の人生、そしてその技術や考えを継承させた人々への
想いや歴史らが、たくさん詰まっているはず。


それらを東京みずほ学校では、
ときに間接的にときに直接的に伝えていくことを、やりたい
と思っています。

 
 
 
 
小さい頃から両親に色んな場所へ連れて行ってもらったり、
両親に色んな場所で遊ばせてもらったり、
意外に過保護だったり放任だったり、
いきなり一人暮らしをしたり、
いろんな場所であらゆる人たちといろんなお仕事したり、
週2回くらいあらゆるギャラリーや美術館に通ったり、
年30本くらいコアでスリリングなライブへ出かけたり、
観たい舞台を観るためにチケット争奪戦に乗り出したり、
恋い焦がれたり、叱られたり、傷ついたり、その逆だったり、
貧乏な一人旅に出かけたり、
素晴らしく洗練された仕事がすぐそばにあるのが日常だったり、
48時間興奮しっぱなしの仕事だったり、
事故したり病気したり倒れたり、
たくさん助けられたり、心配してもらったり、守ってもらったり…


誰もがいままでいろんな経験をしてきて、
振り返ればそれは、色んな人のシゴトがあってこそだった。
誰だって小さな頃から、
色んなある人のシゴトに育てられ、
色んなある人のシゴトに影響を受け、
毎日を過ごしてる。

 

どーせなら、与えるならステキな影響を与えたい。


今思ってることでした! 
 
 
 
  
 
 
 

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