2010年4月21日水曜日

【日記】「一生懸命」

 
 
 

私はやっぱり、一生懸命な人が好きだなぁ。

一生懸命な人はいつもいつもアウトプットしてるから、
いつだって真剣で、時間もおカネも大切に使うんだもん。 



- - - - - - -


直接お会いしたことは全く無いけれど
アップされると必ずチェックするほど
勉強になる”突っ込んだ”ブログを書くある有機農家さんは、
「個人経営に必要なのは”総合力”だ」
と言っていました。
 

私が一人でやり始めた頃は「?」と思っていたけれど
今はそれを痛感しています。


今行なっているのは、 
プランニング、ディレクション、コピーライティング、イラスト、
撮影、取材、DTP、顧問的業務、営業、事務、経理、管理、
発注や納品、他雑務…
ざっと考えてみてもこれだけある。
必要な役割をこの中から正確に選択していくことで、やっと日々が動いていく。
(じゃあ外注委託すれば解決する話じゃない、となるけれどそれはまた別の話で)

 
その農家さんは、
「必要なのは、職人のような一級品を作ることじゃない。
必要なのは、(平均点以上のものを)”作り続ける”ことだ」
というようなことも言っていた。 
 

総合力だなぁ

そんなことを思っていた矢先、またまたバッチリな文章を見つけた。
愛読しているブログから。「チューニング力」。
http://seihishikawa.com/diary/2010/04/20/チューニング力/

正に「大きく頷いて」読みました。
最後の一文に、こんな小さな私でも救われた想いです。
デザイナーではないけれど個人でやられいてる方も、
アドレスに飛んで全文読んでみてはいかがでしょうか?
あなたの職業に当てはめて読んでみても、当てはまるお話と思います。


(以下引用)
ひとりでいろんなことを表現出来るスキルを身につけても到底こなすことのできないような膨大なリクエストにどう応えていくか。きっとこの話は今、フリーランスで日々戦っている方は大きく頷いているのではないだろうか。チューニング力は決してスキルや技術ではないし、知識や経験でもない。もしかしたら人柄のようでもあるし、要領とも言えるかもしれない。きっとこのチューニング力の高いデザイナーは「いいデザイナー」と認知されていくのではないかと思う。僕も身につけたいな、と思っている。おっと、その前に目の前の仕事をなんとかしなきゃ、なのですが。チューニング、チューニング。と。ただし、ここでいうチューニング力とは決して「あきらめ」や「迎合」ということではないのです。表現者が表現者として突き進むための力であることを最後に付け加えておきたい。


需要が更に細分化されていく今後は
求められていることを丁寧に供給できるセンスのあるモノたち、
または需要や価値を自らの意思で掘り起こすモノたちが
大切にされていくんじゃないかなあ
そんなことを夜な夜な感じているこの頃でした。
 
 
 

0 件のコメント: