2010年1月30日土曜日

農林水産広告賞


 



かつての勤務地、THE 銀座!

 
 
2009年秋に応募した農林水産広告賞
(私の作品は見事落選。でも最終まで残ってたらしいです)。
昨日今日トークショーが開催されたので
Apple Store GINZAまで足を運びました。


昨日は、
good design company 水野学 さん
コピーライター吉岡虎太郎 さん
写真家 MOTOKO さん
若き米農家 家倉敬和 さん

今日は、
bluemark 菊地敦己 さん
コピーライター 国井美果 さん
写真家 MOTOKO さん
若き米農家 石津大輔 さん

でした。


待っている間、スクリーンでこれが流れていました。

まじですかぁぁぁぁ。。。。。。。
しかも農林水産省「MAFF」ロゴはgood design companyだし…
はぁぁぁぁ、すごいおカネかけてるな…農林水産省。。。。


両日、志賀農家さんを中心に撮影するプロジェクト
MOTOKOさんの「The 田園」の紹介からスタート。
のち、表彰式、トークショーへ。



印象に残った言葉を、以下羅列。

・「応募数12,000通はかなり多い数字だった。注目が集まってる証拠」
・「『狙っていない』作品が選ばれた」
・「暗いもの、深刻なものもあったが、受賞作品はポジティブな空気を持つものを選んだ」
・「選ぶのに時間がかかった」
・「『農業』だけが大変なんじゃない。他の仕事も同じように大変」
・「このポスターにかけた想いや時間が見えたのが良かった」
・「意味のあるコンペだと思う。ぜひ継続してもらいたい」

他にもまだまだあったのですが、メモに残っておらず断念。
でも菊池さんの話しの突っ込み方が爽快でした。


私の作品は「狙った感じ」が非常に出ていたんじゃないでしょうか。
むしろ狙ってました。思い切り。
あと、今思うと内輪的だったんだろーなーと思います。
これが私が知ってる農業の現実なので、
それを伝えたくてつくったので「悔いはありません」。
(協力してくださった農家の皆さん、本当にありがとうございました!!)


※このために撮影した写真たち(主にボツ)は2/20の講演会にて
 貼り出します。どうぞお楽しみに。


ただ、応募者も審査員も、
実際に農業にそんなに触れずに行なっていたようだったので
「そりゃー感覚が違うわなー」と思わざるを得ませんでした。
いい勉強になりました。




東京的なもの、国的機関、そういうものから外れたところへ向けて、
私はやっていこうと気を締めた今日でした。
(その想いは講演会でぶつけまーす)





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